
私たちは普段、話す機会が多くあり、何気なくおしゃべりしています。
ですが、いざ「○○さん、開会のスピーチを3分でお願いできますか」「自己紹介を一人1分でやりましょう」となった途端、「何をどう話そう」と迷ったりします。あれほど普段話しているのに、なぜ、こうなってしまうのでしょう。
まず一つには「期待されているから変なことは言えない」という気持ち。開会のご挨拶ならば参加者に気持ちよく開始を告げ、場にふさわしい内容が求められるでしょう。自己紹介であれば端的に自分をアピールする必要があります。つまり普通のおしゃべりとちがい、スピーチには「目的」があるのです。
さらに時間制限や聞き手の属性も考慮しなくてはならない。やり直しの効かないたった一度の本番というプレッシャーもあります。こうなると「スピーチは大変だなあ」となるのは至極当たり前ですね。
ある一定の条件下で目的達成を求められるスピーチやプレゼン。
ビジネスに関わるならばなおさらです。自社商品や組織のブランド訴求にはトップの言葉が欠かせませんし、社員をやる気にするのも社長のひとこと次第です。
どんな良い商品にも売れる仕組みが必要です。同様に、相手を動かすスピーチプレゼンも「話ができる、上手い」だけでは足りません。
聞き手の共感を得て行動へとつなぐ「戦略」が必要です。弊社は、スピーチプレゼンは人が生身の体を使って行うマーケティングである、と考えています。仕組みを作り、制限や困難を乗り越え、ゴールを達成する方向性と手段を準備する。これが弊社のサービスです。